さよなら、青春。
どこから始めればいいんだろう。
友人からThey武道が3人ではなくなるという話を聞いたのはもう2週間も前の話。
最初は本当に信じられなくて、理解したくもなくて、ただただ呆然とずっと涙目で。
アイドルのことで泣くなんて竜くんが辞めたとき以来だな、なんて冷静な自分もいて。
なんの涙だったかは正直わからない。
悲しみ?切なさ?不安?恐怖?
少なくともポジティブな感情ではなかったのは確か。
その後も全然信じたくなくて、教えてくれた友達と緊急会議を開いたのは1週間前。
話しながらなんとか心の整理をして、覚悟を決めなきゃと焦る日々、そして今日。
いまなにか言葉にしたくて、この気持ちを誰かに伝えたくて、書いては、消して、の繰り返し。
以下、支離滅裂で自己満足な文章です。
もう7年も前か。
まだ中学生だった自分は、本当に幼かったし、好きの気持ちも最初は軽かったし。
まさか7年後もこうやってずっと山本さんを好きだなんて当時のわたしは夢にも思ってなかっただろうな。
とにかく笑顔の山本さんが好きで仕方なくて、でも初めて会えたのはその2年後。
2011年の滝沢歌舞伎で初めて生でみた山本亮太は想像よりもかっこよくて、かわいくて、ときめきが止まらなかった。
海外に住んでいたけど、日本に一時帰国するたびにその間貯めていたお金で彼が出ていた現場に行ってた。
いけない現場もやっぱり多くて。会えなくても、毎月ファンレターを書いてたりして。
あの時の自分、健気だったな・・・。
それから月日は流れて、高校を卒業して海外住みだった自分は日本に帰ってきてThey武道三昧の日々。
大学生になってバイトも初めて、行ける現場も増えて。
去年あたりからは本当に学業に試験に忙しくて、いけない現場もあったけど、でもやっぱり会いたいから頑張って時間作って会いに行って、元気をたくさんもらって。
大学院生になって、忙しさは増すばかりでなかなか情報追えないけど、でも雑誌買って、はがき出して、会いに行って。
15歳から22歳。
中学生だった自分がいまや大学院生。びっくりだよね。
7年もの月日がいつの間にか流れてて、わたしが年を取ったようにThey武道も年を取ったね。
若くて、きらきらして、とがっていた山本さんも7年前は19歳。
好きになった当初の山本さんの年齢をいつの間にか越してたよ。
竜くんが辞めてからも、もう4年だって。
3人になってから不安だったね。仕事もあんまりもらえなくて。干されてばっかりで。
久々の現場だ~ってウキウキしながら行ったら、当の本人はイライラしてたこともあるし(笑)
そんな山本さんが、They武道が、振付をするようになったり、裏でほかのジュニアを引っ張ったり。
だってもう26歳だもんね。あと3日で27歳か。
アラサーもアラサーよ。江田ちゃんなんてもう29歳だよ。
いろんなことがあって、あっという間な気もするけど。
7年。
この7年間、ずっとずっと山本さんは、They武道は、私の中にいたような気がする。
変化は、怖い。
4人から3人になったときの不安を今でも思い出す。
みんな辞めちゃうんじゃないか、って考えたのは一度じゃない。
いつまでThey武道はThey武道でいてくれるんだろう、不安になって、でも何もできなくて。
でも3人になってから彼らにもきっといろんな変化があって。
頑張ろうって。They武道で、この3人で頑張ろうって、思った結果がたぶん単独クリエで。
初めての単独クリエのあと、本当に感動して、山本亮太を、They武道を応援してきてよかったなって幸せをかみしめた。
3人が努力で掴み取ってきたチャンスはたくさんあると思う。
山本さんのSHOCKも、They武道がずっと歌舞伎にずっと出続けられているのも、林くんがドラマに出演したりするのも、最初の単独クリエから3年続けて単独公演ができているのも。
毎年若い子たちが入ってきて、いろんな子たちが事務所に推され、メディア露出をしてファンを獲得する中で、メディア露出は最小限、みんなめでたくアラサーで、事務所には都合のいいように使われることもある。
頑張ってきたよ。
恵まれていないとは言わないけど、でも決して恵まれているとも言えない環境でよく頑張ってきたよ。
新たなる可能性があるのも分かる。
若い子が入ることは活性化にもつながる。
幸大くんという昔からの頼もしい仲間も加わる。
いいことだってあるのはわかる。
いいことがあるから、今回こういう結果になったのもわかる。
わかるよ。
頭ではわかるよ。
でもやっぱり気持ちはそう簡単にはついていけないんだよ。
They武道が好きなんだ。
ダンスがとびっきり上手で、笑顔が本当にかわいくて、お喋りは決して上手ではないけど一生懸命で。
They武道にいる林くんが好きなんだ。
3人の中ではしっかりもの気取りだけど、実は林くんも天然だってことに気づいていなくて。
歌がうまくて、努力家で、暴走しているメンバーを傍目に林くんだけはいつでも少し冷静で。
They武道にいる江田くんが好きなんだ。
ダンスはセクシーで、振付はかっこよくて、3人でいるとなぜかマイクは口元になくて。
They武道の中ではなぜか少し強気で、個性が強いメンバーをしっかりまとめてくれて。
その日の機嫌は全部顔に出ちゃうし、態度は大きいし、声も大きいし、すぐ調子乗るし。
でも、だれよりも、だれよりもThey武道が大好きで、きっと誰よりも3人でいることにこだわっていた。
いつだって「They武道!」と呼ばれると嬉しそうに笑って、「They武道で~す!」という声は一番大きくて、3人でいると安心しきっちゃう山本さんの笑顔が大好きなんだ。
大好きだったんだ。
江田くんも、林くんも、山本さんも、変わらないよ。
新しいメンバーが増えたって、変わらないことはたくさんある。
でもわたしはやっぱりThey武道の、あの3人の、3人だけの世界が大好きだった。
バラバラな4人から始まって、いつまで経っても不器用な3人が。
本当に、心の底から大好きだった。
だから、ただ、やっぱり、少しさびしい。
すごい寂しい。
涙がでるくらい寂しい。
幸大くんも大好き。
原くんも目黒くんも、とってもいい子なのは知っている。
これからきっとこの3人のことをもっと好きになるんだと思う。
そして6人のことをもっともっと好きになるんだと思う。
だけどやっぱり寂しい。
7年間、ずっと応援してきたものが、ここで一つ幕を閉じる。
竜くんが辞めたときにThey武道という物語の1章が終わった。
そして、3人になったここからがThey武道としての第2章だって思った。
初めてクリエの単独を成功させたとき、覚醒したThey武道の第3章のはじまりだと感じた。
いつまでも物語が続けばいいって祈ってた。
でも突然終わるかもしれない覚悟だってしてた。
覚悟してたつもりだったんだけどな。
名前がなくなってしまうことは、それはThey武道という物語が終わるということで。
もちろん山本さんも、江田くんも、林くんも、彼らの物語はずっと続いているよ、わかってる。
でもThey武道ではなくなってしまう。
宇宙SIXとして新たな物語は始まる。
They武道は終わってしまった。
それが、ただ、寂しい。
結局、寂しいんだ。
すごく寂しいんだ。
悲観的だとか、否定的だとか、そういうのじゃなくて。
今まで、ずっと見てきたから。
ずっと応援してきたから。
ずっと大好きだったから。
3人も好きだけど、自分は本当にThey武道が好きだったんだって今になって気づく。
何が言いたいのかやっぱりわからない。
ここまでいろいろあーだこーだいって。
わたしがThey武道を好きになった7年前からずっとお友達の江田担ともいろいろ話した。
そしたら、その子がね
「でも結局、乗り掛かった舟なんだよ」
って言ってて。
それ聞いたときなんだかすごいしっくりきた。
惰性とかじゃなくて。
乗り掛かった舟なんだ。
途中で降りるなんてことできないんだ。
そもそも選択肢にだってないんだ。
寂しい。
しぬほど寂しい。
だけど、山本亮太が好きなことに変わりはないし、やっぱりこれからも変わらないし。
この先どうなるかなんて誰にも分らないけど。
でも、きっと彼らは残したいものがあるからきっとこの決断になったわけで。
この決断をしたことによって、離れてしまう人も少なくないと思う。
嫌がる人もいるだろうし、納得いかない人だっていると思う。
わたしだって寂しくて、決して簡単に気持ちを切り替えることはできない。
でも乗り掛かった舟だから。
溺れるときは一緒に溺れてもがくよ。
だって今までだってそうしてきたから。
いまは寂しさに飲み込まれてしまいそうだけど、でも彼らが決めたことならば、わたしは必死についていくよ。
だってステージにいる山本さんが誰よりも大好きだから。
結局、山本さんに対してのしぬほど重い気持ちを吐き出しただけの文で、なにが書きたかったのやら。
本当にいろんな意見はあると思うけど、すっと切り替えられる人はそれでいいし、引きずる人はそれでいいし、離れちゃう人がいるのも仕方がないし。
無理にほかの人の意見に合わせる必要なんてなくて、わたしはきっとこれからも寂しいっていうのは連呼すると思う。
それは新しく入るメンバーやこれを決めた彼らを否定してるわけじゃなくて、ただ、ただ、寂しいってだけ。
寂しい寂しいって泣いて、それでも結局彼らを応援するし、きっと彼らはその寂しさを吹き飛ばすくらいのエネルギーを持って活動してくれると信じている。
っていうか、それくらいしてくれないと。
この決断をどういう経緯でしたか今のところ不明だけれど。
それくらい大きな決断。少なくともわたしには抱えきるのが精いっぱいなくらい。
だからこの寂しさを早く吹き飛ばしてほしい。
山本さんの力で、吹き飛ばしてほしい。
惚れた弱みです。
この7年間、弱みを握られっぱなしです。
文句をいいながらも大好きです。
これからもいろいろいいながら結局応援していきます。
とりあえず今は寂しさを抱えながら、少し涙をこぼしながら、それでも彼らがステージに立ち続けてくれることに感謝します。
They武道丸8年間、本当に、本当に、たくさんの笑顔と元気と幸せをありがとう。
They武道に出会えてわたしは本当に幸せでした。
いつまでもThey武道はわたしにとっての青春です。
7年間、わたしに夢をありがとう。
そして、宇宙SIXはじめまして。
原くん、目黒くん、勉強不足でごめんなさい、だけどこれからたくさんあなたたちのことが知りたいです。
幸大くん、アイドルで居続けてくれてありがとう、知っているようで知らないあなたをこれからもっと知りたいです。
江田くん、林くん、山本さん、宇宙SIXではどんなあなたをみせてくれますか?
どんな表情で、どんなキャラクターで、どんなアイドルになるか、わたしの知らないあなたたちをこれからたくさん教えてほしいです。
宇宙SIXがまだどんなグループかわからない。
素敵なグループになってほしいです。
愛されるグループであってほしいです。
輝き続けるグループであってほしいです。
これから、どうぞ、末永く、宜しくお願い致します。